4.4 陰関数の定理

6

(1)
01_01 とする
01_02 とおくと 01_03 01_04 とすると、(i)と(ii)を満たさないため 01_05
よって、(i)より 01_06 また(ii)より 01_07 これを(iii)に代入すると 01_08 となり、 01_09 、すなわち 01_10 (複合同順)となる
この2点が 01_11 が条件付きの極値をとる候補である
01_14 の近くでの 01_15 の陰関数を 01_16 とおき、 01_17 とおく
01_1801_12 で繰り返し微分すると 01_19 01_21 01_22 であるから 01_23 また、 01_24 であるから 01_25 よって 01_26 であるから、 01_2701_28 で極小値をとる すなわち 01_11 は条件 01_15 の下に点 01_14 で極小値-2をとる
また 01_29 の近くでの 01_15 の陰関数を 01_30 とし、 01_33 とおくと、同様にして 01_31 であるから 01_32 よって点 01_29 で極大値2をとる

1 連続関数

2 微分法

3 積分法

4 偏微分

5 重積分

6 級数

7 微分方程式