4.4 陰関数の定理

6

(2)
02_01 とする
02_02 とおくと 02_03 (i)より 02_04 (ii)より 02_05 02_06 とすると 02_07 となるが、これは(iii)を満たさないので 02_08
よって(i)(ii)より 02_09 (i)に代入すると 02_10 これを(iii)に代入して整理すると 02_11 よって、 02_12 (複合任意)となる。
この4点が 02_13 が条件付きで極値をとる候補である。
02_14 の近くでの 01_15 の陰関数を 01_16 とおき、 01_17 とおく
01_1801_12 で繰り返し微分すると 02_15 02_16 よって 02_17 である 02_18 であるから 02_19 よって点 02_14 で極大値 02_20 をとる
以下同様に
02_21 では 02_22 であるから 02_23 よって点 02_21 で極小値 02_24
02_25 では 02_26 であるから 02_27 よって点 02_25 で極小値 02_24
02_28 では 02_29 であるから 02_30 よって点 02_28 で極大値 02_20
以上をまとめると、
02_1402_28 で極大値 02_20
02_2102_25 で極小値 02_24 をとる

1 連続関数

2 微分法

3 積分法

4 偏微分

5 重積分

6 級数

7 微分方程式